iPhone4が来てから、一ヶ月程経過したのですが今回はカメラについてお話ししたいと思います。iPhone4のカメラの画素数は500万画素とデジタルカメラと比べると決して高くはないのですが、本当に奇麗で味のある写真が撮れます。やはり裏面照射型CMOSセンサーが一役かっているのでしょうか。さらにiPhone4上で撮った写真をみると奇麗な写真がより奇麗に映し出されます。（笑）

一応、サンプルとして撮った写真を掲載しておきます。この日は曇り時々雨でしたので、そんなに外は明るくはなかったのですがご覧の通りかなり鮮明に撮れています。そしてさらに写真にフィルタをかけられるアプリCameraBagのLolo（LOMO風=トイカメラ）をかけてみた写真が下記です。かなり雰囲気もかわり、味のある写真に生まれ変わります。

▼そのまま

▼フィルタ適用（トイカメラ風）

それにしても、いつも手元にあるiPhone（携帯）だから、手軽に簡単に撮影できるのがいいですね。あえてかまえず日常的な気になる風景をカシャッと。しかもカメラの起動も早いので撮りたい写真を逃しません。撮るコツとしては、どうしても手ぶれが激しい場合、カメラボタンを押したままフォーカスをあわせ、撮影する時にボタンから手をはなすと比較的安定して撮る事ができます。また、被写体に出来るだけ近づく事が大切です。デジタルズームは画質が荒くなります。

また、iPhoneなら簡単にプリント（現像）してくれるアプリもあります。私はネットプリントジャパンが提供する『５円プリント』というアプリを使っています。一枚５円（税込）でプリントサイズはDSCサイズ（8.9cm×11.9cm）です。送料は35円（※只今、送料キャンペーン中につき通常90円を35円）配送方法はクロネコメール便でお支払い方法は郵便振替口座(後払い)となっています。注文から到着まで１週間程かかってしまいますが、急ぎでなければ十分に使えるサービスです。

最近、『iPhonegrapher—写真を撮り、歩き続けるための80の言葉』という写真集（三井公一）が出版されましたが、味のある写真で創造性に富んだ作品ばかりです。もちろんプロのカメラマンが撮っていますので構図や被写体選びは流石ですが、iPhone 3GSやiPhone4で撮っているとは思えないぐらいクオリティが高く驚きます。また、その写真に添えられたメッセージが一層世界観を醸し出してくれます。この写真集はおすすめの一冊です。

これで、わざわざデジタルカメラを持って旅行する事も少なくなりそうです。来月の南米（ペルー）では最低１００枚は撮ってくる予定です。

昨日の夕方、ビックカメラからiPhone 4の入荷の連絡があり早速とりに行ってきました〜。私の場合、先月の29日に予約しましたので約1ヶ月近くかかりましたが、思いのほか早かったと思っています。さて、早速iPhone 4の感想に入ります。最近問題になっております『電波感度』に関してですが、確かに本体メタルバンド左下を握っていると著しく電波強度表示バーが減っていきます。アップルが既知の問題を改善したというアップデート版「iOS 4.0.1」でも改善されていませんでした。また、昨日アップルから対応策として「iPhone 4ケース提供プログラム」を公開しておりましたので、早速純正の「Bumpers for iPhone 4」をオーダーしておきました。
ちなみに、iPhone 4ケースの申し込みは、App Storeから「iPhone 4ケース提供プログラムアプリケーション」をダウンロードして、iPhone 4でアプリケーションを起動し、iTunes StoreアカウントまたはApple IDを使ってサインインする必要があります。出荷予定は3週間から５週間になっておりました。
使用感ですが本体のデザインがフラットになったせいか、平らなところから（机等）持ち上げづらくなった感はあります。ちょっと重いですし・・・。メタルバンドに滑り止めのシールなんか欲しいところです。
体感速度は、iPhone 3Gに比べると確かに早いです。もっともiPhone 3GにiOS4をいれて遅くなってしまったという事もありますが、アプリの起動や動作もキビキビしています。文字入力のもっさり感もなく快適です。
そして個人的に嬉しいのがカメラの精度があがった事です。有効画素数が500万画素ではありますが、結構きれいに撮影する事ができます。このレベルなら旅行の際もデジカメを持っていく必要はなさそうです。
また、最近アップデートされたSkypeもマルチタスクに対応したことにより、バックグランドでも常に実行可能となっています。iPhoneがロックしている状態でも、通話やチャットコールを受ける事ができます。さらにSkype中でもSafariやメールなど他のアプリを起動する事が可能です。その他に関しては正直今のところあまり感動はないですが、ひとつありました。以前X01HT用に買ったREUDOのBluetooth折りたたみ式ワイヤレスキーボード「RBK-2000BT」が繋がりました。ちょっと反応が悪いですが慣れれば使えるレベルかもしれません。
また便利な使い方が見つかりましたらレビューします。それにしてもiPhone3Gはこれで単なるiPod touchになってしまいました。

先日、WordPress3.0ベータ2（日本語版）がダウンロードできるようになり、早速時間のある時に色々とチェックしているのですが、その中で今回デフォルトテーマである「Twenty Ten」について書きたいと思います。Twenty Tenは、スタイリッシュでカスタマイズしやすく、且つシンプルで、そして何よりも読みやすいテーマとなっています。シンプルな分、機能も追加しやすい構造になっています。そしてWordPress3.0の新しい機能を活用し、管理画面から簡単にサイトの変更が可能となっています。

↑カスタムヘッダーとカスタム背景
Twenty Tenには最初から複数のイメージが用意されています。その中から切り替えたり、自作の画像をアップロードして切り替えたりする事が簡単にできるようになっています。又背景画像や色も簡単に変更する事が可能です。さらに投稿にアイキャッチ画像を指定する事で、投稿ページごとに違うヘッダーを表示させることもできます。

↑メニュー
グローバルメニューへの追加や削除、並び替え、任意でサブカテゴリの挿入等ドラックアンドドロップで制御可能です。このグローバルメニューのエリアの中には、外部リンクのボタンやページ、投稿のカテゴリー等も自由に混在させる事ができます。わざわざテンプレートを修正する必要がありません。

↑ウィジェット
ウィジェット機能も強化されています。サイドバーだけでは無く、フッタ部分にもドラックアンドドロップでウィジェットを追加・削除する事が簡単にできます。

◎プリント
Twenty Ten は印刷用の特別なスタイルも含まれていますのでプリントに適したレイアウトで印刷する事ができます。
不要なサイドナビゲーションやヘッダ・フッタは印刷されません。

「Twenty Ten」は今後WordPress3.0でサイト構築する際にひじょうに参考になるテーマだと思います。
その他にも様々な便利な機能がありますのでTwenty Ten の実際の動作を見たい方は、テーマのデモブログをご覧ください。管理画面ではないので御了承ください。