Bambooo!


iPad版『Wired』誌がとってもクール!

wired
まもなく登場から1年を迎えるというiPadアプリ『Wired magazine』ですが、販売部数は累計で105,000部。ひと月20,000部-30,000部で推移しているといいます。ちなみにWIREDの通常価格は、iPad版が1冊3.99ドル程です。紙代や印刷・郵送コストがかからない分、割高ではないかという声も多いようですが、果たしてどうなのでしょうか。

さて今回、なんと5月号が1ヵ月間、無料でダウンロードできるという事で早速ダウンロードしてみました。ちなみにAdobeがスポンサーになっているとの事です。iPad版『Wired』誌の制作にもAdobeの提供する電子コンテンツ作成ツール『Digital Publishing Platform』が使われているといいます。InDesignで作った既存の印刷データを元にiPhone、iPad向けのデジタル版を効率的に制作できるというわけです。InDesign CS5が無いと高品質なレイアウトを組む事が難しいですし、Digital Publishing PlatformがないとiPhone、iPad向けのクオリティの高いパブリッシュは困難かもしれません。それは何とかFlashが搭載されないiPhoneやiPadへの参入を模索した結果でもあるかもしれません。

感想ですが、さすがにファイルサイズがかなりデカイのでダウンロードにはちょっと時間はかかりますが、一言でいうと「とってもクール!」です。紙面構成のデザインや色使いはもちろんですが、さり気なく動く広告ページやインタビュー記事での動画や音声の使い方がうるさく無く、何とも心地いい感じで久々に刺激を受けました。勉強になります!何だか昔雑誌の付録についていたCD-ROM(マルチメディア)を思いだしましたが、iPadのUIが更に操作性や見栄えを良くしていて、これこそが電子マガジンって感じです。単純にスワイプやピンチ操作を取り入れただけの印刷版の焼き直しでは無く、インタラクティブな要素がふんだんに取り入れられています。
ますます電子出版の将来性を感じさせてもらいました。欲を言えばiPadのディスプレイ解像度がiPhone4同様(Retinaディスプレイ)になると、更に文字や写真が美しく見えるのでしょうね。そして今後技術の進歩によってファイルサイズが押さえられるようになれば更にいいです。また5月号では限定で『Twitter』や『Facebook』で共有できるアプリが組み込まれております。ご興味のある方はこの機会に是非ダウンロードしてみては如何でしょうか。

2011/04/21 Posted in 気になるニュース by AT (この記事は投稿から10年が経過しています)

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