ソフトバンクからもワンセグチューナーとバッテリーが1つになった製品が発売されていますが、「ちょいテレi」(DH-ONE/IP)はバッファロー製のワンセグチューナーでiPhoneやiPod touch、iPadにUSB接続してワンセグ視聴が可能になるというものです。使い方は凄く簡単でApp Storeにて専用アプリ「ちょいテレi」をダウンロード(無料)した後、チューナーを端末にUSB接続するだけでワンセグを視聴することができます。ただiPhone 4/iPhone 3GS/iPod touchはiOS 4.0以降を、iPadはiOS 3.2以降がそれぞれインストールされている必要があります。サイズは、幅30mm×高さ12mm×奥行45mm、重さ約20gと軽く、内蔵バッテリーを搭載しています。充電は付属のUSBケーブル経由で行います。カタログ値では充電に必要な時間は約2時間で、フルバッテリーの状態で約2時間半視聴できるそうです。デザインはまるでストラップの様なアンテナがついており、思わず指を入れてくるくる廻してしまいそうになりますが、バッファロー社によれば、あくまでアンテナであるため「ストラップとしての使用はできない」とのことで注意が必要です(苦笑)。価格は10,600円となっていますが、私はネットで7,700円で購入できました。早速チューナーを端末に差し込むと初回はチャンネル設定を促されます。設定といいましても、手動で地域指定か、受信可能チャンネルのスキャンによる自動設定のどちらかですので、面倒なことはありません。基本的には手動(デフォルト)で地域設定で大丈夫かと思います。使用感は自宅で試した所、残念ながら TV受信強度は0%で、窓際でたまに日本テレビとNHKが視聴できる程度でした・・・。しかもかなり途切れる状態。雨戸をしめてしまったら全くもって視聴する事ができませんでした(泣)ちなみに携帯のワンセグ機能では同じ場所でも問題なく視聴することができました。そして、今度は車でipadに「ちょいテレi」を装着し藤沢近辺を走行してテストしてみる事にしました。走行中はやはり厳しい状態ですが信号待ちやパーキングでは、比較的クリアに視聴できる箇所が幾つかありました。今回購入した「ちょいテレi」は肝心の受信感度に関して課題が多いものの、iPhoneや特にiPadで、手軽にワンセグを視聴できるというのは非常に魅力ではあります。アプリ自体のインターフェイス(操作)も非常にシンプルで使い易いと思いますし、最新のバージョンではiPadで番組視聴と同時にWebブラウジングができる機能も追加されています。この機能により、テレビを観ながらの調べ物を、アプリを切換えること無く行えます。ただストラップのようなアンテナ(デザイン)は何とかならないかとおもいましたけど・・・(笑)そして、まずは携帯並みに受信感度をアップして欲しいと思いました。今後に期待です。
Apple 噂通りiPad 2を発表!
米Appleは3月2日(現地時間)、タブレット型デバイスの新製品「iPad 2」を発表しました。以前から、この日のAppleスペシャルイベントで発表されるのではないかと噂がありましたが、噂通りでしたね。iPad 2はデザインが一新され、厚さは最薄部で8.8ミリと、初代iPadの13.4ミリから、薄型化されておりiPhone 4の9.3ミリよりも薄くなっています。そして、前モデルはブラックカラーのみでしたが、ホワイトモデルが追加されています。サイズは241.2(高さ)×185.7(幅)×8.8(厚さ)ミリで、重さはWi-Fi版が601グラム。3G版が613グラム。前モデルのiPad Wi-Fi版が680グラム、3G版が730グラムですので、かなり軽量化されたのではないでしょうか。内蔵フラッシュメモリの容量は前モデルiPadと変わらず、16Gバイト、32Gバイト、64Gバイトの3モデルとなっています。ハードウェアに関してですが、デュアルコアのA5プロセッサを搭載し、最大2倍の速さを実現しているそうです。グラフィックも強化され最大9倍高速のパフォーマンスを実現しています。特にフォトライブラリの写真をスクロールしたり、iMovieでビデオを編集したり、Keynoteでアニメーションを見るときに、その速さを体感できるとの事です。それでもバッテリーは前モデルと同じ10時間(カタログ値)となっています。
そして、噂通り2つのカメラを搭載しています。iPhone同様、1つは本体前面に、もう1つは背面に装備されています。どちらもFaceTimeのビデオ通話と連動するように設計されていますので、場合によってフロントカメラ、背面カメラを交互に切り替えて使う事が可能です。
背面カメラは720p/30fpsで、フロントカメラはVGA/30fpsの動画撮影が可能となっています。
ディスプレイは噂されたRetinaは採用されず、9.7インチ(1024×768ピクセル/132ppi)のIPS液晶パネルが採用されています。
また、今回iOS(4.3)のソフトウェアアップデートも発表されました。Safariがパワーアップされ、JavaScriptをiOS 4.2の最大2倍の速度で実行できるそうで、ページを読み込むスピードが今まで以上に速くなるそうです。最近はjQuery等を多用に使ったサイトも多いので助かります。その他、気になる機能としてはパーソナルホットスポットです。Wi-Fiに接続できない環境でも、3Gネットワークの圏内であれば、パーソナルホットスポットを使って携帯電話のデータ接続をMac、Windowsパソコン、iPad、そのほかのWi-Fi対応デバイスと共有できます。接続は、Wi-Fi、Bluetooth、USBを使って、一度に最大5つのデバイスと共有できるそうなのですが、残念ながら日本を含む一部の国々では、ご利用いただけないとの事です。iOS4.3の配信開始は米国時間の3月11日となっています。
いずれにしても、私は昨年末にiPadを購入したばかりなので使い続けますが、今回のバージョンは薄くなり、軽くなった事は魅力的ですね。もしディスプレイにRetinaが採用されれば切り替えたかもです・・・。
因に日本での発売は私の誕生日の3月25日になっています(笑)
Apple 新しいMacBook Proを発売!
アップルは2月24日、アルミユニボディのノート型Mac「MacBook Pro」をモデルチェンジしました。13インチ、15インチ、17インチモデルをすべて刷新しています。13インチのMacBook Proには、2.3GHzのIntel Core i5プロセッサ、または現在市販されているデュアルコアプロセッサの中で最高速を誇る2.7GHzのIntel Core i7を搭載しています。これにより13インチのMacBook Proのパフォーマンスは一世代前のモデルに比べて最大2倍速くなっているそうです。そして15インチと17インチのMacBook Proには、2.0〜2.2GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサを搭載。最大3.4GHzのスピードを発揮するTurbo Boostと最大8MBの共有三次キャッシュとの組み合わせにより、アプリケーションの実行が、一世代前の最上位モデルに比べても最大2倍速くなっているそうです。メモリはそれぞれ4GBメモリ標準で実装されています。
新たに採用された Thunderbolt (I/Oインターフェイステクノロジー)は、双方向に最大10Gbps ( FireWire の最大12倍、USB 2.0の最大20倍) と高速な転送速度でPCIe とダイレクトに接続できます。また従来のDisplayPort 機器にも、アダプタを介してDVIや音声込みのHDMI にも、USBやFireWire 対応機器も、さらにギガビットLANやFibre Channelにも接続可能となっています。ポートは従来のミニDisplayPortと共用。たとえば高速なストレージを複数とディスプレイのように、周辺機器を 6台まで接続可能という事です。またノートブックに大容量の外付けRAIDを接続し、非圧縮のHD画質の長編映画の編集が可能になるなど、今までノートブックで不可能だった作業を実現することができます。
全機種に搭載されたFaceTime HDカメラは、解像度が従来の3倍にパワーアップされています。バッテリーも最長7時間(ワイヤレスインターネット)となっています。
▼13インチMacBook Pro
2.3GHz デュアルコア Intel Core i5と320GBのハードディスクドライブを搭載したモデルで108,800円。
2.7GHz デュアルコア Intel Core i5と500GBのハードディスクドライブを搭載したモデルで134,800円。
▼15インチMacBook Pro
2.0GHzクアッドコア Intel Core i7、AMD Radeon HD 6490M、500GBのハードディスクドライブを搭載したモデルで158,800円。
2.2GHz クアッドコアIntel Core i7、AMD Radeon HD 6750M、750GBのハードディスクドライブを搭載したモデルで189,800円。
▼17インチMacBook Pro
2.2GHzクアッドコア Intel Core i7、AMD Radeon HD6750Mおよび750GBのハードディスクドライブを搭載し、214,800円。